Web広告などを通じて見込み顧客を獲得し、インサイドセールスへと繋げるポジションであるマーケティングチーム。未経験からスタートして、現在は広告運用のスペシャリストとして活躍する河村にDOJのマーケティングチームについて聞いてみました!
プロフィール
- 所属:コミュニケーションプランニング部 マーケティングチーム
- 職種:マーケティング
- 趣味:ヨガ、旅行、食べること
- 経歴:ペット用品卸会社を経て、2017年にデザインワン・ジャパンに中途入社。2019年にマーケティングチームに異動。
新しいことに挑戦したい。事務職からの転職を決意。
ー前職ではどんな仕事をしていたんですか?
ペット用品の卸会社の事務です。商品在庫が常に数万点あって、数日後までの在庫予測をしながら、在庫がなくならないように発注する仕入れ業務を担当してました。
ー数万点のペット用品……! 覚えることが多そうですね
1人で30社くらいのメーカーを担当してたんですけど、メーカーごとに発注できる曜日が違ってたり、発注から納品までの期間がバラバラだったり。チラシや特売が入ったときは、欠品しないように在庫予測が大変でした。
でも、チームでワイワイ仕事できたし、人にも恵まれていたので辛いということはなかったです。
ーそんな環境から、転職しようと思ったのはなぜですか?
動物が好きで選んだ会社だけど、だんだん「ずっと事務でいいのかな?」という気持ちも出てきて。やっぱり新しいことに挑戦したかったので、転職エージェントに登録しました。
ーDOJを知ったのはそのときですか?
そうですね。エージェントの紹介で知りました。
IT業界未経験で入社してくる人がたくさんいて、風通しの良さそうな会社だなという印象でした。DOJなら新しいことに挑戦できるかもと思って面接を受けてみることにしたんです。
ー実際に面接を受けたときの印象はどうでしたか?
受付がわからなくてウロウロしてたら案内してくださった方がいて。しかも、人事の方も明るい雰囲気で緊張がほぐれたことを覚えています。
面接の後、社内を見学させてもらったのですが、みなさんに温かく受け入れてもらえたのが嬉しかったです。本当に風通しのいい会社なんだ……って驚きました。ほかに受けていた2社はそんな感じではなかったので(笑)
新規事業部を経てマーケティングチームへ。挑戦の連続。
ー入社後はエキテン事業部ではなく、新規事業部の配属でしたよね
まさに新しいことばかり経験しました。初めてのテレアポは受付ブロックばかりでしたし、ヒアリングをしてVOCを集めるのもドキドキでしたね。
チームに分かれて新規事業立案をしようという時期もあって、課題を洗い出したり、どう解決したら事業になるのかを1日中考えてることもありました。
ーエキテンのマーケティングチームに異動になったとき、不安ではなかったですか?
不安よりも「挑戦したい」「いろんなことをやってみたい」っていう気持ちが強かったです。でも、「エキテンって何?」「マーケティングって何?」という状態からのスタートでした(笑)
ー未経験からどうやってキャッチアップしていったのですか?
最初はOJTメインです。まずは広告とは何ぞやっていう初歩的なことからスタートして、集計業務をしながら数字の見方や検証方法を付きっきりで教わりました。
あとはCPA(コンバージョン1件を獲得するためにかかった費用)とかCTR(クリック率)とか専門用語を覚えたり、エキテンの仕組みを教えてもらったり、少しずつキャッチアップしていった感じです。
情報過多になるとパンクしてしまう性格なので……きっと、理解してもらえていたんだと思います。わかってきたかなってタイミングでFacebook広告の運用をまかされました。
ー広告出稿って緊張しませんか? 私は求人広告を出すときは不安でしょうがないです……
Facebook広告は少額予算から始められることもあり、、未経験の私にはぴったりでした。ABテストもやりやすいので、自分なりにPDCAサイクルをどんどん回すことができたと思います。
ーいまはどんな業務をされているんですか?
Facebook広告のほかに、リスティングやアドネットワーク、アフィリエイトも担当しています。
バナーやLPの企画・制作も業務のひとつで、デザインチームといっしょに、いかにコンバージョンに繋げるかを試行錯誤しています。社内にデザイナーがいるのも強みですし、気軽に相談できる雰囲気があるのは、風通しの良いDOJならではですよね!
優良な見込み顧客を獲得して、営業へ繋げることがミッション。
ーマーケティングチームはざっくりいうと見込み顧客を増やすことがミッションですよね
はい。1人でも多くの店舗オーナー様にエキテンを知っていただき、無料会員数を増やすことがミッションです。
当然、数の最大化が必要になってくるんですけど、その先の有料会員に繋がりやすそうかどうかという点も重要ですかね。
ーそのためには、どんな方法があるんですか?
過去の成約を分析して、例えばリラクゼーション関連の店舗様と相性が良さそうだなと分かったら、リラクゼーション関連の店舗オーナー様向けに、より多く広告を配信してみようなどと調整しています。
そんな感じで成約見込み度を意識しながら広告を配信し、顧客を増やして、セールスチームに商談してもらっています。
▲見込み顧客獲得から商談までの流れの例
ーDOJはインサイドセールスが強い会社ですが、その強さを支えているんですね!
陰ながら貢献したいと思っています。
まだまだ模索中ですが、PDCAをどんどん回していって、ちょっとずつでも良くしていきたいですね。
効果測定しながらチューニングしていって、効果の悪い広告は配信停止して。これまでの施策にとらわれすぎず、柔軟な発想をすることも大切かもしれません。
ー広告運用は難しいイメージがありますが、どうやって情報収集しているんですか?
まだまだ先輩の知見に頼ることが多いです!
あとは各媒体社の方とミーティングの機会があるので、不明点は質問してクリアにしています。広告代理店が公開している広告運用者向けの記事を読んだりもします。
アウトプットとフィードバックの繰り返しが成長に繋がりました。
ーおもしろさややりがいをどんなところに感じますか?
広告をクリックしてくれたとか、エキテンの無料店舗会員に登録してくれたとか、数字として目に見えてわかるところがおもしろいですね。
広告運用はこうすれば成果に繋がるという保証があるわけでもないので、逆にいろいろ試せるという点で私に合っていたんだと思います。
ーつらいと思うことはありますか?
やっぱり成果につながらない状態が続くとつらいですね。
BtoC広告の成功事例はたくさんあるんですけど、BtoB広告の成功事例って少ないんですよね。これといった改善策が見つからないときは悩んでしまいますね。
あとはCookie規制の影響などで広告の効果が落ちてしまったり……。
ーつらい状況のとき、どうやって乗り越えるんですか?
Twitterやセミナーで情報収集して、自分なりに改善策を考えてチームに提案しています。
提案したことを否定されることはなく、「こうしたらどう?」と丁寧にフィードバックしてくださるので、自分の成長に繋がっていると思います。
ー意見が言いやすい雰囲気ですよね
マーケティングチームは各自黙々と作業していることも多いんですけど、相談にもじっくり乗ってもらえるので本当に温かいチームなんですよね。
私は未経験スタートでわからないことばかりでしたけど、「未経験だからこそできる提案」っていうんですかね。型破りな企画でも「やってみよう」とポジティブな後押しがあったので、自信が持てるようになりました。
ー広告運用で気をつけていることはありますか?
エキテンは広告予算が大きいので、金額の0を一桁間違えてたらどうしようって思います。いままでに間違ったことはないですけど、ダブルチェック、大事です。
型にはまらず、たくさんチャレンジしたい。会社といっしょに自分も成長できる環境。
ーエキテンのマーケティングチーム、どんな人に合っていると思いますか?
広告運用はすぐに結果が出るとは限らないので、すぐに結果が出ないと嫌な人は合わないかもしれません。地道にコツコツ作業することが多いですし、改善を繰り返して少しずつ良くしていくイメージです。
それでも、やったことは必ず数字に現れるので、辛抱強く取り組める人に向いていると思います。
ー莉沙さんは黙々と作業するのは好きですか?
1人で黙々と作業するのは平気なタイプです。あ、でも、話しかけてください!
マーケティングチームは「何してるかわからない」とか「話しかけないでオーラが出てる」とか言われがちなんですけど、話かけてもらえると嬉しいです。メンバーもみんな気さくですし、ほんわかしてる人ばかりなので。
ーミーティングもよくしてますよね
そうそう、ミーティングもけっこう多いです。どんな見込み顧客を獲得すべきかや、施策内容、訴求の方向性などはミーティングで決めています。気兼ねなく意見を言えるので、疑問もその場で解決できますよ。
ーDOJらしいところでもありますよね
DOJはひとりひとりの意見を大切にしてくれる会社ですよね。未経験の私の意見にもしっかり耳を傾けてくれるし、足りない部分があれば丁寧にフィードバックしてくれますし。
ーこれから先、どんなことに挑戦してみたいですか?
やっぱりSNS広告をもっと深堀したいです。媒体ごとに利用者の属性が違うので、クリエイティブもいろいろ試してみたいですね。型にはまらず、どんどん新しい挑戦をしていきたいです。
ーDOJのマーケティングに興味のある人にメッセージをお願いします
年齢や社歴に関わらず提案を歓迎してくれますし、マーケティング施策のバリエーションも豊富なので、いろんな挑戦ができる楽しさがあります。それに、DOJは進化し続けている会社なので、自分自身も成長し続けていける会社です。意見を出し合って、たくさん新しい挑戦をしてみましょう!