中途入社

エンジニア

酒井 健太郎

2013年中途入社

私がデザインワン・ジャパンに入社した理由|フロントエンドチーム マネージャー

デザインワン・ジャパンのこれまでを支えてくれた「人」、そして、これからの成長を支える「人」について、より知ってもらいたい。ということで、働く仲間を紹介する社員インタビュー。サービス開発部フロントエンドチームマネージャーの酒井に、DOJらしさとは何かについてインタビューしてみました。

プロフィール

  • 所属:メディア事業本部 サービス開発部 フロントエンドチーム マネージャー
  • 趣味:麻雀、サーフィン
  • 経歴:大学を卒業後、Web制作系の会社で入社しコーダーからスタート。2013年7月に株式会社デザインワン・ジャパンにジョイン。

デザインワン-ジャパンに入社するまで

― 以前は、どんなお仕事をされていたんですか?

新卒でWeb制作系の会社に入社しました。営業職以外の職種は最初の3か月間、全員コーディングの研修を受け、その後、企画・ディレクター・デザイナー・コーダーの中から配属が決まるのですが、私はコーダーとして配属されました。

学生時代に選挙戦略や広告の企画の勉強をしていたので、それを活かしたくて、企画職を希望してましたが、コーダーとしての配属に抵抗はなかったです。なぜなら、Webにまったく詳しくなく、ブラウザとOSの違いもよく分かっていなかった私ですが、元々、ものづくり全般が好きだったからです。

むしろ、実際に仕事をしてみると、ものづくりをしながら、企画にも関われる仕事だということが分かり、自分にはこっちの方が合ってましたね。

担当業務としては、企業のコーポレートサイトの受託制作を中心に制作していました。HTML・CSSの実装を中心にスタートし、次第に担当出来る領域が広がり、javascriptの実装も少しずつ担当するようになっていきました。

― 転職のきっかけは?

人間関係や、案件ごとにチームを組んでいろいろな人と関わって仕事ができるのはすごく楽しかったです。ただ、技術的にレガシーな部分や、HTML・CSS実装以外の実装への取り組みが少なく、経験が積みにくいことへの焦りや、受託の制作会社しか知らないことへの不安があり、転職を決めました。

― デザインワン・ジャパンへの入社を決めた理由は?

自社サービスの開発であること、そのサービス自体が自分の生活圏内に関わる可能性があることなど色々ありますが、最終的な決め手は社長でした。面接で話した印象は、自分のやりたいことがあって、そこに対して集中することができる人だと思ったんです。

私は自分のやりたいことがそこまで強くあるタイプではないので、自分と違って、やりたいことに対して、強い意志を持って集中して取り組める人を尊敬していて。そういう人のサポートをして、役に立てた時に喜びを感じるんです。社長は周りの人が支えたいと思わせる不思議な雰囲気をもっていて、この人の元でならと思いました。

デザインワン-ジャパンでのいまについて

― 入社後は、どんな仕事をしていたのですか?

入社後しばらくは、当時立ち上げ中だった新規事業のフロントエンド全般の実装を行っていました。開発実装前の雛形の作成だったので、正直前職とやっていることはそんなに変わらなかったですね。

それから半年くらいで、「エキテン」の開発の担当になりました。当時は今と違い、フロントの実装は私一人で、制作環境も実装も全然整備されてなくて。よく事故を起こさずに動いているなと思いました。笑

エキテン」自体は、既に運営されている主力サービスだったので、とにかくその環境で運用を回すことに慣れながら、改善できる範囲で制作環境や、実装のリファクタリングを行っていました。

そんななかで、社長から突然、ここのログ取れる機能開発できる?って言われて2日位で実装したり、企画からバックエンドとの連携無しで、店舗情報が自動入力できるフォームを開発したいと言われて対応したりもしていました。

そういう環境などもあって、開発全般の知見などは広がったので転職の目的は果たせましたが、今だったら然るべき方法で実装できるように説得してしまいますね。笑

その後、フロントエンド・バックエンドのメンバーも増え、制作環境や開発できるものの質も上がっていったと思います。

―今メインで担当している仕事について、教えてください。

基本的に社内全体のフロントエンド開発全般を担っています。

フロントエンドエンジニアといっても、会社によって領域はさまざまだと思います。当社では、デザインカンプからのHTML・CSSで画面に起こすところから、javascriptでの機能実装までがフロントエンドの領域です。

私はそのフロントエンドタスク全般の進行管理・チームマネジメントがメインの業務です。もちろん実装をすることもありますし、実装のサポートに回ることもあります。

― 仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

人の役に立つ仕事をしたいと常に考えています。それは、サービスの受け手であるユーザーは勿論ですし、対同僚に対してもですね。一事が万事で、同僚など自分の身近な人間に対してどう役立てるか考えていないと、サービスを使うユーザーに役立てるものを考えられなくなってしまう性分なんです。

デザインワン・ジャパンらしさって?

― デザインワン・ジャパンらしさを感じるのはどういう時ですか?

若手が元気にしている時です。若い人たちから色々と発信できる環境ってとても良いことだと思うんです。デザインワン・ジャパンは、社内外での業務・活動問わず、活動の中心に若手がいることが結構多いと思うんです。

MTGで積極的に発言していたりする姿を見るとうれしいですね。先日も、いくつかの部署から選出されたメンバー数名でベトナム出張に行ってきたのですが、部長やマネージャーが多いなか、ある部署はチーム内で最も若手のエンジニアが出張のメンバーに選ばれていました。

上司から信頼されている証だと思いますし、現地でも担当の業務を頼もしく主導している姿を見て”うちの会社らしさ”を感じたし、すごく良いなって思いました。

デザインワン・ジャパンでのこれからについて


ー 今後、どういうことに取り組んでいきたいですか?

会社として一番求められていることは、主力事業である「エキテン」の成長です。そのために、会社から求められている私の役割は、チームを成長させていくことです。

チームの成長には個々のメンバーの成長が必要です。会社の期待する役割と個人のめざすキャリアが重なる領域ができるだけ大きいことが、個々の成長を促すために必要だと考えています。

しかし、チームの状況としては、ジェネラリスト志向の人にとっては良い環境ですが、ある領域に特化したいスペシャリスト志向の人にとっては、それを選べない状況です。なので、まずはその環境を整えたいと思っています。環境を整えることができたら、私個人としては、サービスのよりコアな部分に携わっていきたいです。

ー どんな人といっしょに仕事がしたいですか?

やりたいこと、なりたいものをはっきりと意思表示する人といっしょに仕事がしたいと思っています。なぜなら、そこには責任も伴いますし、勇気も必要です。そういう人であれば、勇気と責任感をもって仕事に取り組めると思うからです。

デザインワン・ジャパンという会社では、自ら意見や考えを発信する人には、まかせてもらえる土壌・社風があります。ただ、逆を言うと、自ら手を上げないと、待っているだけではなかなかチャンスが得られない環境でもあります。

最初から完璧にこなせる人はいないので、今は足りていない部分があっても、勿論構いません。そこは、チームでサポートし合える環境があるので、助け合いながら、いっしょにやっていきたいと思っています。

Tech Blog

デザインワン・ジャパンのエンジニアによる技術ブログです。


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